坂出展示会初日、飯山工場

kaorufujii2005-02-15

今年初めての坂出展示会です。朝から色んな経営相談がありました。最初は最近開業したお客様ですが、この方は席数が非常に少ないセルフのうどん店を郊外でやっています。私は最初から郊外型のセルフは最低70席必要なので、少ない席数では成立しないから止めた方が良いと説得したのですが、私の説得に応じずにとうとう開店してしまいました。すると案の定、うまく行っておらず、今後の対策のご相談でした。この様な場合、数字で事業分析を行ない、現状の営業状態をチェックします。すると、最低現在の2倍の売上が必要なことが判ります。セルフの場合は一般的にどうしても客単価も低くなるので、お客様を沢山動員しないと成立しません。そして昼の混雑時への集中度が高く、その時間が短いのが特徴です。このままセルフをやっていても見込みが無いのでフルサービスに模様替えをお勧めしました。今回は一旦セルフをやってみているので納得してフルサービスへの転向を進める様です。
経営相談は次々と進みますが、どなたも共通しているのは店主とか担当者の思い込みです。途中で、機械の展示場へ行ってみると、今回は松原主任が九州で人気のごぼう天をせっせと揚げていました。私はうどんを打ち、うどんにかけうどんにごぼう天を載せて昼ごはん替わりに試食しました。
その後、次々と様々なご相談に乗り、展示会初日は無事終了しました。
展示会の後、飯山工場へ行き、打ち合わせの後、当社自慢の時間能力1500食の大型機の最終組立を確認し、新しい機械のテストを行って来ました。