お客様訪問

kaorufujii2004-12-04

今日は土曜日ですが、今日から遠方のお客様を訪問です。
飛行機と新幹線を乗り継いでの出張ですが、岡山空港を12時に出て、現地へ着くと既に午後4時になっていました。着いてすぐにお客様の店舗、ライバル店舗を見て回りました。私がチェックするのはコンセプト、商品力、店舗力、サービス力です。ご依頼の店舗は店名は良く出来ていました。しかし、店名とコンセプト、店舗の内外装、商品力、サービス力が連携していない様に思えました。
ご夫婦とも若い時から苦労されて非常に成功されてきた方々です。それでも我々から見ると一番肝心なコンセプトの確立が十分ではない様に思えました。
お聞きすると今までにその様にコンセプトについて考えたことは無かったそうです。
私も最近、つくづく考えるのですが、我々食を提供する者はお客様に食を通じて元気を提供していると言うことです。当然、美味しい、体に良い食べ物を摂取することにより体の中から元気になり、元気の良い、温かいサービスのお店に来てお店がお客様に元気を与えることが出来ます。
お客様は単に空かせたお腹を満たす為に、お店に来るのではなく、元気を得る為に店に来るのだと言う事を強く感じる様になりました。その様な目で様々な店舗を見ていると繁盛店とそうでない店の差が良く判る様になりました。
繁盛している店はお客様を元気にする何かがあることが。
まず、接客の女性の笑顔が素晴らしかったり、何かこちらが問いかけたりすると、その度に優しい笑顔がまず見えます。私は美味しい料理だけではなく、優しい笑顔のご馳走、お客様を元気にする店がお客様に支持され、繁盛する店ではないかと思える様になって来ました。