仙台営業所ミニうどん学校

kaorufujii2005-01-26

今年初めての企画です。昨年9月に仙台営業所を開設したので、仙台では2日間コースのうどん学校を開校しました。通常のうどん学校は5日間なので、内容を短縮しました。
そして、主に製麺講習、だし講習、天ぷら講習にウエイトを置き、講義の方を省略しています。講義の方は1日だけですから、関東営業所或いは通信教育のe−うどん学校でも充分に受講していただけます。当社は業界で唯一、関東営業所と香川県で5日間のうどん学校を開催しています。そして、その上、仙台で短期間ですが、本格的なうどん学校を始めました。今月の参加者は既に開業をしていたり、現在も業務としてうどん店の経営にタッチしている人と、今から新規開業を考えている人が半々でした。
午前中は主に講義の時間で、うどん店の開業方法と開業の落とし穴等、立地の見方、考え方、事業計画書の作り方、コンセプトの作り方、商品力の問題等々、取り合えず、全ての項目を短時間で説明しました。その後、製麺理論の説明をしました。
午後からは製麺実習です。ミキシングから始まり、第一熟成、プレスと足踏み、第二熟成まで行ないました。その間、昨日、仙台営業所の菊池所長が作って熟成が終わっている麺生地をロール、カットして茹でてみました。そして、それを試食し、麺質を納得しました。
第一熟成が終わった生地を足踏みで鍛え、プレスで鍛えた場合と比較しました。
足踏みとプレスが終わった生地を双方とも包丁で切ってみました。すると、双方とも全く々生地の状態、同じ断面で非常にきれいな生地断面になっていました。
その後、明日の為にだしの材料を仕込んで、今日の作業を終えました。