讃匠の麺工場チェック

kaorufujii2004-12-27

私は明日から年内最後の出張の為に、今日は朝から讃匠の事務所の朝礼、坂出工場と丸亀工場のチェックを行ないました。普段は殆ど、工場に行けていませんので、年末の挨拶を兼ねて工場のチェックを行ないました。各工場では皆に集まって貰い、今年最後の挨拶です。今年無事に終えることが出来たことへの労をねぎらいました。今年の冬も昨年同様、非常に忙しく、年末の最後の最後まで慌しい日々が続きました。全員、最後の最後まで良く頑張ってくれました。お陰でこうやって無事に正月を迎えることが出来そうです。成績の良い年、そうでない年もありますが、何はともあれ、こうして無事に正月を迎えることが出来ることは非常に有難いことです。
しかし、今年は大和、讃匠の財務の担当の矢野さんを亡くしたり、大和の会長であった私の父を亡くしたりで、色んな出来事のあった一年でもありました。
それだけに平穏な正月を迎えることが出来ることは感無量でもあります。
先日も讃匠の製造のメンバーに麺のノウハウと手打ち技術、製麺理論を教えましたが、来年からは社員教育も私の大きな課題です。私もこの事業を創業してから来年で丸三十年ですが、経営者としても少しづつは成長していると思いますが、だんだんと私のしなければいけない仕事量はますます増え、内容も余計に難易度の高いものになっている様な気がします。これも経営者としての宿命から知れませんが、人間は誰でもレベルが上がれば上がるほど、難しい問題に直面する様です。また、この世に解決出来ない問題はないと言われていますので、私の能力のレベルが上がるほどに直面する問題も少しづつ難しくなるようです。
やはり人間、死ぬまで勉強だとつくづく思います。